IASTM(専用器具を用いた軟部組織モビライゼーション)

スマートツール

スマートツールは医療グレード316ステンレス鋼(FDA承認)で作られており、316ステンレスはメスやピンセットのなどの外科用器具、歯科用手術器具などの口腔用医療機器などにも多く使用されています。高品質で人間工学に基づく設計でNick Colosi(Doctor of Chiroplactic)により開発されました。

IASTMとはInstrument Assisted Soft Tissue Mobilizationの略で金属の専用器具を使用した軟部組織治療のひとつになります。

 

 特殊なツールで様々な直接圧縮ストローク技術を使用し、皮膚、筋膜、筋肉、腱などを施術します。

 

IASTMには、グラストンテクニックやスマートツールなどがあり、近年欧米で治療のために盛んに行われるようになっています。

 

IASTMは新しい治療法ではありますが、原型は東アジア伝統医学(Traditional east asian medicine:TEAM)のカッサであり、何世紀も昔から鍼灸師やTEAMの施術者はカッサを臨床で行ってきました。

 現在は新しい治療法として発展し、治療の根拠、目標、適用などからカッサとIASTMは別のものに分類されています。

 

IASTMは浅筋膜、深筋膜、身体のほぼ全ての場所に効果的です。

 

アスリートやダンサーなどの身体のケア、一般の方の五十肩や腰痛など、 

身体の痛みや怪我の後のケア、疲労回復などに最適な施術法です。

 

 

 

IASTMの効果

IASTMは結合組織のリモデリングを刺激し、コラーゲンの修復と再生を誘導すると考えられています。

 

IASTMは筋膜を解放し、痛みを軽減し、組織の動きを改善し、関節可動域に変化をもたらします。

 

IASTMでは施術後にPetechiea(パテキア)という点状出血が見られることがあります。これはツールによって加えられた圧力や摩擦から皮膚表面近くの毛細血管からの内出血によります。赤や紫などの斑点として見られます。

数日で斑点は無くなっていきますが、この数日に身体は再生していきます。

そのため施術間隔は3、4日は空ける必要があります。

定期的に施術を受けることにより古い毛細血管やファシアが新しく生まれ変わっていきます

 

 

IASTMが有効な主な症状

痛みの症状

・首が痛い

・腰が痛い

・肩や首が凝る

・腕や手がしびれる

・膝が痛い

・頭痛がよくおきる

 など

 

見た目の変化

・身体が硬い

・背中が丸くなってきた

・お腹周りに肉がついてきた

・骨盤が傾いている

・姿勢が悪い

など

 

自律神経、免疫系の不調

・夜眠りにくい

・身体がいつもだるい

・胃腸の調子が悪い

・頭がぼーっとする

・鼻がつまったり、鼻炎になりやすい

・耳鳴り、めまいがおこる

・便秘になりやすい

など

 

怪我などの後のケア

・捻挫や骨折後の組織の回復

・靱帯損傷後

・手術後の傷跡

・ばね指

・腱鞘炎

 など