「整体」「治療」といった重いイメージではなく、
「ポジティブで豊かなライフスタイルをサポートするための施術」
それがルシアの理念です。
症状が取れて体調を改善し、
体をもっと自由に、
もっと軽やかにするための
ライフメンテナンスとしての施術を行なっています。
ピラティスやヨガのように日々の生活に取り入れるケアとして
全身の機能改善の施術を基本としています。
全身へのアプローチで、動きと解放を、
手技だけでなく、クライアントの動きや呼吸と連動して行うため、
より深い効果が期待できます。
セルフケアも少しずつ学べて
自分で体をケアする能力が身に付きます。
筋膜リリースは、首や肩の痛み、腰や背中の痛みや張り、
膝や足の痛みなどの運動器、筋骨格系の問題の解消に最適ですが、
それ以外にも心と体の深いリラックス効果も期待できます。
①肩こり、腰痛など筋肉や関節、神経由来による痛みや張りなどを持っている
②痛みなどを取りながら、美しい姿勢や体の機能を改善させたい
③薬や手術はできるだけ回避したい
④痛みをできるだけ感じずに、マッサージのように心地いい施術で改善していきたい
まずファシア、筋膜とは何か?
ファシアとは、
全身にある筋肉、内臓、神経、血管など
全ての組織を網目状、蜘蛛の巣状、
膜状でつなぎ合わせ身体に機能的な構造を作っている組織です。
簡単に言えば、体にある組織同士に境目を作って、尚且つ繋ぎ合わせているような組織です。
全身のありとあらゆる場所にくまなく存在します。
人体の全ての組織はファシアに包まれています。
筋膜とは
ファシアの中でも特に筋肉を包む膜のことを筋膜と言います。
ファシアが重要なのは、
①身体を形作る、
②筋肉が生み出した力を骨格に伝える
③身体を外部の衝撃から守る
④身体のセンサーとしての役割
⑤ネットワークシステムとしての役割
筋や骨のように普段その存在をあまり感じないですが、
様々な重要な仕事をしています。
ファシアリリース、筋膜リリースとは、
筋膜には細胞外マトリックス(ECM)という細胞を支える土台のような構造物があります。
細胞外マトリックスは筋膜に柔軟性と強度を与えています。
特に細胞外マトリックス内のヒアルロン酸は多くの水分を保持していて、
筋膜が滑らかに動くのを助けています。
不良姿勢や運動不足、オーバーワークなどで筋膜の状態が悪くなると
ヒアルロン酸の粘度が上がり、
筋膜の滑りが悪くなります。
筋膜リリースでは、この滑りが悪くなった癒着しているものを
解放して滑りや柔軟性を向上させます。
また細胞外マトリックスは損傷を受けた
筋膜や筋肉を修復するプロセスを助ける
材料を供給する役割もあるため、
細胞外マトリックスを筋膜リリースで
いい環境に整えておくことで身体の修復を早めてくれます。
細胞外マトリックスは
コラーゲンやエラスチンなどスーツの生地を
織りなす糸のような存在もあり、
これが痛んだり、絡まったりすると
スーツが動きにくくなるように
身体の動きも悪くなります。
筋膜リリースはこれらの繊維も整えることで、
スムーズに動ける状態に戻っていきます。
筋膜リリース ファシアリリースの効果
・痛みや凝りの解消
・神経や血行の改善
・柔軟性の向上
・姿勢の改善
・たるみやむくみの改善
・リラックス、リフレッシュ効果
長時間のデスクワークや運動不足、
またはオーバートレーニングなどで筋膜が癒着すると
筋膜の間を通っている神経や血管が障害され、
痛みや筋緊張、痺れ、凝り、柔軟性の低下を引き起こします。
自律神経の乱れや内臓の疲れ、ストレスなどもファシアに影響します。
ファシアが高密度化してくると血流やリンパの流れが悪くなるだけでなく、
組織に癒着が起きたり、ファシア間のすべりが悪くなってしまいます。
ファシアが悪くなると痛み、痺れ、凝り以外にも
むくみ、柔軟性の低下、内臓の機能低下、免疫力低下、
疲労、睡眠障害、自律神経の乱れなど様々な症状が引き起こされます。
自分では気づかないうちにファシアや筋膜が
不調の原因になっていることは多々あります。
ファシア、筋膜をリリースする具体的な方法に以下のような方法があります。
①「ハイドロリリース(注射で生理食塩水の注入)」
②「鍼」
③「筋膜ストレッチ」
④「手技」
⑤「専用器具によるリリース(IASTMなど)」
⑥「セルフリリース」
などいろいろあります。
①ハイドロリリースは注射器による施術になりますので、ドクターしか行うことができません。
メリット:即効性がある。体内に入った直後から効果を実感できます。
デメリット:注射の痛みと複数箇所打つ場合はよりその痛みがより辛いこと。
広範囲のリリースには向いておらず局所的な場合に有効。
②鍼による筋膜リリースはドクターと鍼灸師のみが行えるものになります。
一般的にドクターで鍼による筋膜リリースを行なっている先生は
ほとんどいないため基本的に鍼灸師が行うものになります。
メリット:注射器ほどの痛みを感じないこと、全く感じないこともあります。注射よりも広範囲に多くの鍼がうちやすいこと。即効性もある。
デメリット:効果を実感しにくいことが多々ある。
施術者の技術や患者の鍼との相性などによって効果が大きく変わること。
また鍼をさす恐怖心や痛みが苦手な方もいる。
③筋膜ストレッチは理学療法士、スポーツトレーナー、整体師、治療家などが目的に応じて使い分けして用いている方法になります。
メリット:広範囲の施術に向いている。筋膜の滑走性や伸長性を改善できる。
デメリット:即効性が期待できない場合がある。基本的に筋膜ストレッチは継続が重要であり、一度の施術では大きな変化は期待できない場合がある。
④手技は手によるリリースになりますがテクニックが多く存在し、施術者によりやることが異なるので説明が難しいです。
メリット:効果を実感しやすい。全身の施術が可能。より専門性の高い施術を受けられる。
デメリット:激痛のものから触られているだけくらいの優しい手技まであり、実際受けてみないと自分に合っているのか判断できない。方法が多くあるので合う場所を探すのが大変。
⑤専用器具によるリリースは人の手で行うものやマシンで行うものがありますが、ここでは器具を使って人の手でおこなうものになります。
メリット:専用器具になるので即効性があり、短時間で広範囲を施術可能。繰り返しの施術で効果が感じやすい。
デメリット:施術する部位や人によって痛みの感じ方が違う。一時的に肌が赤くなったりすることがある。
⑥セルフリリースはいろんな専用の道具を使って行うものになります。
メリット:コストパフォーマンスがいい。自宅で毎日できる。一度やり方がわかればずっと使える。
デメリット:コツを覚える必要がある。うまくできていないと効果がなく、間違って行うと逆効果の場合もある。
主には②鍼③筋膜ストレッチ④手技⑤専用器具によるリリースで施術を行います。
基本的に手技による施術になりますが、
手技も痛みの少ない、
痛気持ちいいくらいの刺激の手技を用いています。
専用器具によるリリースも基本的には同じです。
筋膜は身体全体を繋がり合っていて
ひっぱり合っていたり、ネットワークが大事になるので
症状があるとこだけを施術すればいいというものではありません。
身体全体をリリースしていく必要があるので、手技や専用器具を用いた方法が
安全に広範囲を一度の施術でリリースしていくことは可能になります。
ハイドロリリースも非常に有効な方法になりますが、
潤滑液を入れた後にそこを動かす、
動きを良くすることが改善には大事になるので、
注射後に運動や手技などの施術を受けるのも非常に効果が高いです。
鍼に関しては刺さない鍼を使用して、
筋膜やファシアに働きかける特殊な鍼を使います。
刺さないので刺入する痛みはなく、安全で効果の実感しやすい施術です。
鍼のデメリットがない施術になります。
動きが改善されているのに痛みが残っている場合は
シール状の極小の鍼で痛みをとる方法も行えます。
身体をスムーズに動かすには
ヒアルロン酸など膜どうしの間にある潤滑液を正常な状態にして、
膜のすべりをよくしてあげることです。
細胞外基質のゲル化を解消してファシアの滑走性、伸縮性を取り戻すことや、
交感神経興奮状態などによる異常な筋収縮を抑え、
神経が正常に働く状態(きちんと筋肉、筋膜が緩む)をつくってあげることです。
これらを達成するのためには
「神経筋の調整」
「組織への水分補給」
「温度を高める」
「動き」
などの要素をコントロールする必要があります。
ファシアリリース、筋膜リリースによるファシア、
筋膜の変化は主に神経系のものだと考えられています。
ファシア、筋膜には固有受容器、侵害受容器が多く存在し、
様々な方法で筋膜に与えた刺激が神経系を通じて
筋膜の高密度化や過度の緊張などを改善していきます。
痛みのある部分の多くは神経のコントロールがうまくいっていないのと
身体の組織が虚血状態にあります。
神経、ファシアが施術により本来の機能を取り戻すと、
交感神経の緊張が緩和し、血液の流れがよくなり、
ファシア間のすべりも向上し、筋肉も伸び縮みしやすくなります。
慢性的なこりや痛みから解放され、スムーズで軽い身体の動きが感じられます。
IASTM(Instrument Assisted Soft Tissue Mobilization)とは
道具を使用した軟部組織モビライゼーション。
軟部組織とは、簡単にいうと骨を除くカラダの柔らかい部分全体です。
筋肉、筋膜、脂肪、皮膚、神経、血管などなどです。
モビライゼーションとは可動域を広げたり、動きをよくしたり、
痛みをとったりする施術法のことです。
IASTMは基本的に医療系の国家資格を持った人が行う施術になります。
特殊なツールで様々な直接圧縮ストローク技術を使用し、
皮膚、筋膜、筋肉、腱などを施術します。
IASTMには、近年欧米で治療のために盛んに行われるようになっています。
IASTMは新しい治療法ではありますが、
原型は東アジア伝統医学(Traditional east asian medicine:TEAM)のカッサであり、
何世紀も昔から鍼灸師やTEAMの施術者はカッサを臨床で行ってきました。
現在は新しい治療法として発展し、治療の根拠、目標、適用などから
カッサとIASTMは別のものに分類されています。
IASTMは浅筋膜、深筋膜、身体のほぼ全ての場所に効果的です。
IASTMは結合組織のリモデリングを刺激し、
コラーゲンの修復と再生を誘導すると考えられています。
IASTMは筋膜を解放し、痛みを軽減し、組織の動きを改善し、
関節可動域に変化をもたらします。
IASTMでは施術後にPetechiea(パテキア)という
点状出血が見られることがあります。
これはツールによって加えられた圧力や摩擦から皮膚表面近くの
毛細血管からの内出血によります。赤や紫などの斑点として見られます。
数日で斑点は無くなっていきますが、この数日に身体は再生していきます。
そのため施術間隔は3、4日は空ける必要があります。
定期的に施術を受けることにより古い毛細血管や
ファシアが新しく生まれ変わっていきます。
志水リウマチ科・内科診療所 院長 志水正敏
毎日、長時間座っての仕事をしていますので正しい姿勢に戻していただくために定期的にお世話になっています。
国広さんは医療界で仕事をされた経歴をお持ちで、私も専門なのですが骨格、筋肉、腱に関して教えいただく事が多々あります。
趣味のゴルフにも役立っていますので今後もずっとお願いしたいと思っています。
お名前 T.H
ご職業 医師
ルシアの施術を受けてみてどうでしたか?
膝の痛みも治り、硬かった体も先生が一生懸命施術して下さるお陰でずい分柔らかくなったと思います。
はじめての筋膜リリースでしたが、効果てきめんで出会えてた事に感謝です。
スタジオの雰囲気はどうですか?
アロマの香りがリラックスでき、清潔な雰囲気で大変良いと思います。
日常生活で楽になったことはありますか?
膝の痛みがすっかり治り、歩行も楽になりました。
ルシアの施術を受けてどうでしたか?
今まで体調の不調を感じたことがなかったのですが、ある朝突然腰からおしりにかけての痛みで布団から起き上がることができず、整形外科では座骨神経痛だから日にち薬しかないと言われ、なすすべもない状態でした。起きる、かがむ、歩く、立つ、座る、寝る、何をしても痛みが伴い、仕事もやめなければいけないかと思い始めた頃、施術をうけました。
たった60分の施術だったのですが、翌日すべての日常生活の動きが普通にできたのです!
施術は痛気持ちいい程度で、痛いのを我慢するようなことはありません。まさにほぐれていってる感覚です。
体調の不調で困っても、病院の以外のところは不安という方にも自信をもっておススメします。
研究熱心で素晴らし技術を持ったくに先生に出会えて心から感謝です!
お名前 瀬崎栄理子 様 ご職業 会社員
ルシアの施術を受けてみてどうでしたか?
自分の身体って、こんなに動くんだ!って驚きました。
そして、本当に1週間経っても元に戻り切ることなく、
可動域が広がっていくことが毎回体感できるのが嬉しいです。
スタジオの雰囲気はどうですか?
とてもリラックスできます。
アロマの香りも落ちつけて良いと思います。
日常生活で楽になったことはありますか?
肩こりにはまだなりますが、すぐにほぐれるようになったと感じています。
これから自分の身体が、どんな風になるか楽しみです。
お名前 匿名
年齢: 33歳
ご職業: ミュージシャン
ルシアを知る前、どんなことで悩んでいましたか?
体がかたい。姿勢が悪い。高い声が出しづらい。腰に違和感。
実際にご利用された感想や日常生活での変化をお聞かせください。
体の調子がとても良くなって、特に声の出方が全然違います。
姿勢も良くなって、体がリラックスしやすくなりました。
気持ち的にも楽になり、いつも明るい気分で帰れます。
本当にいつも感謝しています。
お名前 三浦亜依子 様 ご職業 会社員
・ルシアの施術をうけてみてどうでしたか?
伸ばされている、伸びている感覚をすごく感じました。
伸ばされている部位以外の所までジワッと血が巡るような感じがしました。
・スタジオの雰囲気はどうですか?
神秘的な白は大好きです。
・その他、ご自由にお書きください
定期的なメンテナンスとして継続的に行ってみたいです。
お名前 小川真澄 様 ご職業 会社員
7年間のヨガ、2年間のピラティスを行ってましたが、ある一定の所でパフォーマンスが向上しなくなりました。自分では「身体の動かし方」を知ってるつもりでも、自分の得意な所だけを使って動こうとするので、痛みや疲労がたまるだけでした。ルシアさんでの施術で、自分が動かせない所を丁寧に動かして下さるので、後日、ヨガやピラティスが無理なく行うことができるようになりました。施術後も自宅で行えるストレッチや動きのアドバイスもして下さるのですごくたすかります。
お名前 馬田 幸奈 様 ご職業 インストラクター
施術時間は約60分、90分になります。
初回は体験セッションのみになっています。
ルシアではすべてのセッションを国家資格保持者のベテランの施術家がセッションを行っています。
・身体がよくなるまでに何回くらい通う必要がありますか?
身体の状態でも変わってきますし、その方の目的によっても変わってくるので一概に何回とはいえません。
症状がかるかったり日常生活でそれほど身体に負担やストレスがない方は1回~数回で問題がなくなりますが、今までと同じ生活を繰り返してるとまだ新しい身体の使い方が身についていないので元の状態にもどりやすいです。
身体のパターンを新しいパターンに記憶させて行くためには週1から10日に1回くらいを10回くらい続けるのが理想とされています。
あくまで目安になりますので、どのくらいの頻度でどのくらい通いたいかはご自身の判断にお任せしております。
・どのくらいのペースで通えばいいですか?
身体の状態や目的によって個人差があるので通われるペースは様々です。
身体のメンテナンスとして通って頂いてる方は週1回、2週に1回、3週に1回、月1回くらいで通って頂いる方が多いです。
どのくらいのペースがいいかアドバイスしてほしい方には提案させて頂きますが、施術時間やペースについてはご自身に基本的にお任せしていますのでこちらから指示することはありません。
・更衣室はありますか?
お着替え頂くスペースを用意していますので、お着替えをもってきていただいてお着替えください。
・施術は痛くないですか?
基本的には気持ちいい、痛気持ちいいと感じる方がほとんどです。
施術中は眠くなったり、眠ってしまう方も多いです。
組織が癒着したり、固まって動かなくなっている部分は痛いこともありますが、反応を確認しながら不快に感じるような過度な痛みでは行わないようにしていますのでご安心ください。
・子供は診てもらえますか?
基本的に小学生からでしたら大丈夫です。