身体が疲れている時や、肩こり・首こり・腰の重さなどを感じた時に、
「今日はマッサージに行こうかな」
「いや、鍼灸の方がいいのかな」
と迷ったことがある方は多いのではないでしょうか。
特に、
・疲れを取りたい
・肩こりを何とかしたい
・身体を全身みてもらいたい
・リラックスもしたい
このように思っている方ほど、マッサージと鍼灸のどちらを選べばよいのか分かりにくいものです。
実際には、マッサージと鍼灸はどちらも身体をケアする方法ですが、考え方や受ける目的には違いがあります。
そのため、「どちらが上か」ではなく、今の自分の身体に何が必要かで選ぶことが大切です。
この記事では、マッサージと鍼灸の違い、それぞれの特徴、どのような方に向いているのかを分かりやすくご紹介します。
実際には、
・疲れた時
・身体をほぐしたい時
・リラックスしたい時
・気持ちよさを求めたい時
に選ばれることが多い施術です。
一般的にマッサージと聞くと、
・筋肉をもみほぐす
・押す
・流す
・全身をゆるめる
といったイメージを持つ方が多いと思います。
施術を受けた後に、
「気持ちよかった」
「軽くなった」
「リラックスできた」
と感じやすいのが、マッサージの大きな特徴です。
一方で、「マッサージ」と一口にいっても、実際にはかなり幅があります。
例えば、
・リラクゼーションサロンで行うもみほぐし
・オイルマッサージ
・タイ古式マッサージ
・指圧的な施術
・国家資格者によるあん摩マッサージ指圧
など、内容はさまざまです。
そのため、一般の方が「マッサージ」と思っているものの中には、厳密には法律上のマッサージとは異なるものも含まれています。
ただ、利用する側からすると、
疲れを取りたい時に行く場所
気持ちよく全身をケアしてもらうもの
というイメージが強いのがマッサージです。
鍼灸は、国家資格である「はり師」「きゅう師」が行う施術です。
鍼やお灸を用いて、身体の状態を整えていきます。
一般的には、
・肩こり
・腰痛
・頭痛
・膝の痛み
・神経痛
・慢性的な不調
などで利用されることが多い施術です。
マッサージが「疲れた時に行くもの」というイメージを持たれやすいのに対して、
鍼灸は
“何か不調がある時に行くもの”
“治療的なイメージがあるもの”
として捉えられることが多い傾向があります。
ただし、鍼灸にもさまざまな考え方があります。
例えば、
・東洋医学を中心に考える鍼灸
・筋肉や筋膜、関節の動きを重視する鍼灸
・自律神経や全身のバランスを整えることを重視する鍼灸
など、同じ鍼灸院でも施術内容はかなり違います。
また、「鍼」と聞くと、
・痛そう
・怖そう
・刺されるのが苦手
という印象を持つ方も少なくありません。
その一方で、実際に受けてみると
「思ったより刺激が少なかった」
「意外と心地よかった」
「身体が軽くなった」
と感じる方も多くいます。
つまり鍼灸は、痛みのためだけではなく、身体全体の状態を整える手段の一つとして考えることもできます。
マッサージと鍼灸は、どちらも身体をケアする方法ですが、一般の方にとってのイメージや選ばれ方には違いがあります。
マッサージは、
・疲れを癒したい
・リラックスしたい
・全身を気持ちよくケアしてほしい
という目的で選ばれやすい傾向があります。
一方、鍼灸は、
・肩こりや腰痛を何とかしたい
・マッサージではすぐ戻ってしまう
・身体の状態をちゃんとみてほしい
という目的で選ばれやすい傾向があります。
つまり簡単にいえば、
マッサージは「心地よさ・疲労回復・リラックス」
鍼灸は「不調への対応・身体の評価・全体調整」
というイメージで理解すると分かりやすいです。
もちろん実際には重なる部分もあります。
マッサージでも身体が軽くなることはありますし、鍼灸でも心地よさを感じることはあります。
ただ、一般的には「何を求めて行くのか」に違いがあると言えます。
| 比較項目 | マッサージ | 鍼灸 |
|---|---|---|
| 主なイメージ | 疲労回復・リラックス・気持ちよさ | 不調の改善・身体全体の調整 |
| 施術方法 | 手技でほぐす・流す・押す | 鍼・灸・手技など |
| 選ばれやすい場面 | 疲れた時、癒されたい時 | 慢性的な不調、繰り返す症状がある時 |
| 受ける目的 | 気持ちよく整えたい | 身体の状態をみながら整えたい |
| 資格 | 内容によりさまざま | 国家資格(はり師・きゅう師) |
この表を見ると、マッサージと鍼灸は全く別物のように見えるかもしれません。
ですが実際には、
・マッサージのような心地よさを大切にする鍼灸院
・身体全体をしっかりみるマッサージ的手技
も存在します。
そのため、本当に大切なのは名前だけで判断することではなく、その施術院が何を大切にしているか
自分が何を求めているかの2つを合わせて考えることです。
・今日はとにかく疲れを取りたい
・リラックスしたい
・全身を気持ちよくほぐしてほしい
・癒しの時間を過ごしたい
・強い不調というより、こわばりや重だるさが気になる
このような方には、マッサージが合いやすいことがあります。
特に、「今は治療というより休みたい」「考えずに気持ちよく受けたい」という気分の時には、マッサージの選択は自然です。
・肩こりや腰痛を繰り返している
・マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう
・身体を全体からみてほしい
・痛い場所だけでなく、原因も知りたい
・慢性的な疲れや不調が続いている
・国家資格者に相談したい
このような方には、鍼灸が合いやすいことがあります。
特に、
「ただ気持ちいいだけでは物足りない」
「もう少し身体をちゃんとみてほしい」
と感じている方にとっては、鍼灸は有力な選択肢になります。
マッサージと鍼灸のどちらに行けばよいか迷った時に大切なのは、今の自分が何を求めているかを整理することです。
例えば、今日はとにかく休みたいのか。
それとも、繰り返す不調を違う視点からみてほしいのか。
気持ちよさを優先したいのか。
それとも身体の変化や原因へのアプローチを求めているのか。
この違いによって、選ぶ場所は変わります。
そしてもう一つ大切なのは、
同じ「マッサージ」でも違いがある
同じ「鍼灸」でも違いがある
ということです。
つまり最終的には、「マッサージか、鍼灸か」だけでなく、どこで、誰に、どのようにみてもらうか
がとても重要になります。
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