「年齢のせいだから仕方がない」「ヒアルロン酸注射を打っても変わらない」と、膝や股関節の痛み、足の突っ張りであきらめていませんか?
今回は、70代男性の患者様が、「しゃがめない」「足を開脚できない」ほどの激しい膝と股関節内側(内転筋)の痛みから、わずか3回の施術で普通の生活を取り戻された劇的な改善の舞台裏(症例報告)をご紹介します。
■ 患者様のお悩みとご来院時の状態
ご年齢・性別: 70代 男性
主訴(一番の悩み): 膝の痛み、股関節の内側(内転筋)の激しい痛み
お身体の状態: 痛みのせいで深くしゃがみ込むことができず、足を開脚しようとすると内側が突っ張って全く開かない状態でした。日常生活のあらゆる「歩く・座る・立ち上がる」という動作に支障が出ていました。
■ 当院が行った見立てとアプローチ(東洋医学×西洋医学の融合)
一般的な整形外科や整体では「膝そのもの」に電気を当てたりマッサージをしたりしますが、当院では「なぜそこに負担がかかっているのか」を解剖学と東洋医学の双方から分析しました。
① 東洋医学的視点(経絡・経筋アプローチ)
お体を詳しく評価したところ、動きの制限と痛みの中心にあるのは、以下の経絡(けいらく)・経筋(けいきん)の滞りであると判断しました。
足の厥陰(けついん)経筋: 股関節の内側、内転筋のラインを司る
足の太陽(たいよう)経筋: 体の後面、太ももの裏から膝裏、ふくらはぎを司る
② 西洋医学的視点(軟部組織・筋膜へのアプローチ)
これらの経絡の滞りは、筋肉を包む「筋膜」や「軟部組織」の強烈な癒着(引きつれ)となって現れていました。そこで、以下のトリプルアプローチを行いました。
1 刺さない鍼(はり)による経絡調整: 鍼の痛みが苦手な方でも安心な手法で、滞った気血の流れを整えます。
2 軟部組織モビライゼーション&筋膜リリース: ガチガチに固まって動きを止めていた内転筋周辺の筋膜の癒着を、優しく丁寧に解きほぐします。
3 的確なストレッチ: 緩んだ筋肉の本来の長さを取り戻し、関節の正しい動きを再学習させます。
■ 劇的な改善の経過
【1回目(施術直後)】
驚くことに、初回の施術直後からその場で足のスムーズな開脚が可能になりました。この時点で、あれほど強かった足の痛みは一気に「8割」消失しました。
【2回目(1週間後)】
1週間後に再びご来院いただいた際も、広がった可動域(足の開きやすさ)はしっかりと維持されていました。痛みはさらに引き、2回目の施術後には「9割5分」の痛みが取れました。
【3回目(2週間後=初回から3週間後)】
前回の施術から2週間空けてお越しいただきましたが、もはや痛みは「全くない(ゼロ)」状態に。深くしゃがみ込むことも、足を広げることも痛みなくスムーズに行えるようになり、無事に「普通の健やかな日常生活」へと戻られました。
■ 担当者(国広)からのメッセージ
関節の痛みや動きの制限は、軟部組織(筋膜)の癒着と、経絡のバランスの崩れが重なったときに起こります。これらはレントゲンには写りません。
「もう歳だから」と諦める必要は一切ありません。原因を見極め、正しいアプローチをすれば、お体は必ず応えてくれます。
同じようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

